?極寒作り
極寒期は気温が低く塩分の少ない製麺が
可能であり、塩分の少ない素麺は「コシ」
が強く、質の良い物が製造できます。
また、冬は晴天の日が多く、製造にも適
しています。
?『古』ひねと手延べ麺との関係
素麺の「古物 (ひねもの)」とは、今年2
回目の梅雨を越す(製造から2年目)素麺
を言います。「大古物(おおひねもの)」は
3回目の梅雨を越す素麺を言います。
素麺は古いほど美味しいと、一般的に言
われますが、それは、厄を越した素麺は、
新物の素麺に比べてコシが強く、茹でのび
しにくいからです。
冷麦とかうどんは、麺が硬くなるので、
素麺とは逆に作りたてのほうがおいしいです。
三木屋では、価格ももちろん重要なことです
がおいしい麺をお届けする事が最重要な要素だ
と思っています。三木屋の冷麦や太うどん等は、
一般的な乾麺より賞味期限も短くしてあります。
これも三木屋のお客様に本物を提供する姿勢
とプロのこだわりです。